Cotes du Rhone Air de Mistral Cave d'Estezargues
コート・デュ・ローヌ “エール・ド・ミストラル” カーヴ・デステザルグ
Cave d'Estezargues | カーヴ・デステザルグ
カーヴ・デ・ヴィニュロン・デステザルグは、南仏コート・デュ・ローヌに位置し、
リュット・レゾネと言われる自然に近い農法を実施する
志の高い生産者さんの集団です。
さらに、全生産者が『テラ・ヴィティス(Terra Vitis)』と呼ばれる、
農薬や除草剤を使用しない農法で栽培しています!
ブドウは生産者ごとに管理されますが、設備は共有し負担を分担させています。
選別、酵母や濾過、清澄などのワインを損ねる総ての技術は使用せず、果実味と土壌の可能性を生かすように醸造しています。
品質よりも量を優先する生産者組合が多い中、かなり以前からクオリティにただならぬこだわりを持ってきました。
1989年からここのワイン作りに携わったジャン・フランソワ・ニック氏の提唱とコンサルティングにより、1995年には生産者組合としては異例とも言える各ドメーヌによる個別キュヴェの仕込みを実現します。
そして改革は成功し、その後の1997年、1998年には次なるステップとして「自然なワイン作り」を進めることとなります。
2002年よりニック氏の後を引き継いだドゥニ・デシャン氏(現在の責任者兼ワインメーカー)はその路線を継承し、これまた生産者組合としてはきわめて異例の培養酵母の不使用、収穫時および醸造時のSO2無添加、無ろ過、無清澄という選択肢を選んでいきます。
また生産者としてのメリットは、醸造所を共有することにより、
自社だけで全てを用意するよりも初期投資費用を抑えられることがあります。
それにより、ワインの出荷価格を控えめに設定できるので、
コストパフォーマンスの良いワインができるのです!!
たった10軒のとても小さな組合ではありますが、
これだけ真摯にクオリティ重視の姿勢を各ドメーヌが実行するのは、
実に注目に値します!
コート・デュ・ローヌ・ルージュ”エール・ド・ミストラル”
鮮やかな若々しいルビーの色調。香りにも若々しさが出ており、凝縮した果実の香り、
ローヌらしい土っぽさやスパイスの香り。
果実味は、とてもクリーンな印象。甘すぎない果実味が飲み飽きしなく最後まで楽しめる赤ワイン。
お肉料理や和食なら肉じゃが焼き鳥(たれ)などにも合わせられるお手頃価格でデイリーワインには最適な1本。
当店ソムリエ 田中直美 JSA認定ワインエキスパート
こだわりの自然派生産者集団が造る
コストパフォーマンスの高い赤ワイン!
是非一度お試しください!