Pauillac de Latour
シャトー・ラトゥールと言えば、今や軽く10万円を超える、
5大シャトーの中でもトップクラスの品質と評価を誇るプレミアムワイン。
ロバート・パーカー氏にも
「今では世界で最も凝縮感のある、
豊かでタニックな
フルボディのワインの1つである。」
と言われ、名実ともに世界最高峰の赤ワインの一つです。
ここ数年品質も上がり、また世界的に需要が高かったため、価格もうなぎ昇りのラトゥール。
仮に入手したとしても、本当にとっておきの機会でなければ開けられませんよね。
そんな時にお勧めがこのサードワイン。
「ポイヤック・ド・ラトゥール」
今やセカンドでも2万円超、そんなラトゥールブランドの中でも最も廉価で楽しむことのできるワインです。
このワインに使われるのは、
・シャトー・ラトゥール、レ・フォール・ド・ラトゥール(セカンド)の
若木から取れたブドウ
・ラトゥール、レ・フォール・ド・ラトゥールのブレンドが決定される時に、そのセレクトから惜しくも漏れたロットのワイン
いずれも、シャトーラトゥールになるべく同様に栽培され、醸造されてきたワイン。
これがサードワインの中身です!!
このサードラベルは、1973年に初めてリリースされた後は、1974年、1987年に生産されたのみ。
1990年以降、コンスタントに生産されるようになりましたが、そもそも若樹やセレクト外のブドウを用いて造られるワインのため、生産量は毎年ごく僅かです。
『偉大なるワインは水の近くに育つ樹からできる』 まさに、ジロンド川に程近い小高い丘にあるシャトー |
メドック格付け1級 Chateau Latour シャトー・ラトゥール その名の通り“塔(フランス語でラ・トゥール)”をシンボルとした、世界に名高い1級シャトーです。 名前の由来ともなり、ラベルにも描かれている塔は、14世紀中頃、要塞として建てられて「年代記」にも登場しているという由緒ある塔です。 五大シャトーの中で最も“力強く男性的、晩熟で長命”と評価されることが多いワインで、色が濃くタンニンも豊富で、それに負けないだけの黒い果実の凝縮感も素晴らしく、圧倒されてしまうほどです。 セギュール伯爵が所有者になって以来、300年間常に高い品質と名声を保持しています。 また、このシャトーが評価されている点は、ヴィンテージによって左右されることがほとんどなく、五大シャトーの中で最も安定した、その名声に恥じないワインを造り続けていることです。 その理由の一つが、地理的にジロンド川に近いという地形の恩恵によるもので、これによって、霜の被害を被るリスクを減らすことが出来るのです。 | |
そして、もう一つの理由は、シャトーの近代化と努力です。ラトゥールは外国資本により経営されていた1963年からの30年間に、いち早くステンレスタンクを導入するなど設備を一新させました。 それに加えて、100%の新樽熟成、樹齢10年以上の樹からしかぶどうを収穫しないなどの厳しい規律を作り、それを守り続けてきたのです。 自然の産物であるワイン。 その品質を可能な限り一定に保ち、常に !important;“シャトー・ラトゥール”であり続けること、 伝統を守りながらシャトー・ラトゥールは進化し続けています。 |
ワイン好きにとって特別な存在の、 |
シャトー・ラトゥールの門の前で♪ |