シャトー・ムーラン・オー・ラロック
CHATEAU MOULIN HAUT LAROQUE
ボルドー北東部フロンサック村の、小さな家族経営シャトー。「少量でも質の優れた良いタンニンを持つぶどうが理想」というポリシーを掲げる、この地域のトップ生産者です。 |
シャトー・ムーラン・オー・ラロックの歴史的所有者であるエルヴェ家は、1890年ヴィンテージでシャトーで最初の瓶詰めを行いました. 超近代的なタンクを備えたエルヴェ家は、このシャトーの伝統と純粋さを結び付けようと改革を続けています。ムーラン・オー・ラロックは、フロンサック地方の宝石の1つです。ピュアで熟した果実味があり、口の中でこれまでにないようなしっかりと溶け込んでいく滑らかさ、そして非常に芳香を持ちます。余韻はビロードのように美味しく、非常にコーティングされたタンニンで深く終わります。
ボルドー右岸フロンサック地区に、1607年からある歴史的シャトー。現在のオーナーはジャン・ノエル氏であり、頑固気質の職人とまで言われるくらい、栽培や醸造に一切の妥協を許しません。フロンサック地区を代表する優良生産者として、陰に隠れがちな生産地であるにもかかわらず、今や世界中で人気を博しています。実力が世界に広まった理由は、ヨーロッパで権威あるワイン評価専門誌「Vinum」にて、ペトリュス、オーゾンヌ、シュヴァルブランなど偉大なグランヴァンと同店を獲得する偉業を成し遂げたことにあります。日本の専門誌でも「ボルドー右岸のベストバリューワイン」に選出されるなど、目が離せないシャトーです。