
【ワイン一問一答】Q.これまでにオークションで史上最高額をつけたワインはどれ?
Q.これまでにオークションで史上最高額をつけたワインはどれ?
1.1945年のロマネ・コンティ
2.1774年のヴァン・ジョーヌ
3.沈没船から引き上げられたヴーヴ・クリコ
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ワインの価値
ワインの価値は、味や品質に加え、「希少性」「歴史的背景」「保存状態」「生産者の名声」などが複雑に絡み合って決まります。
特にオークションでは、投資対象やコレクションとしての需要も加わるため、通常では考えられないような高値がつくことも。
歴史的な生産年や著名な人物にまつわるストーリーが加わると、ワインはただの飲み物ではなく、美術品や骨董品のように扱われることがあります。
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気になる答えは「1.1945年のロマネ・コンティ」
史上最高額
過去にオークションで史上最高額を記録したワインのひとつは、「ロマネ・コンティ」。
特に1945年ヴィンテージのボトルは、ロマネ・コンティの中でも伝説的な存在で、2018年に1本約56万ドル(当時約6200万円)で落札されました。
この年は戦後直後であり、ロマネ・コンティがフィロキセラの被害で古木を引き抜く前の最後の収穫年であることから、その歴史的価値が評価されたのです。
保存状態も完璧で、真贋も保証されたことがこの価格を後押ししました。
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ロマネ・コンティ・グラン・クリュ ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ 2020年
【ワイン一問一答】Q.テーブルにセットされたナイフ・フォークはどうやってとる?
Q.テーブルにセットされたナイフ・フォークはどうやってとる?
1.内側から取る
2.外側から取る
3.どちらから取ってもOK
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カトラリーの扱い
フォーマルなテーブルマナーにおいて、ナイフやフォークなどのカトラリーの扱いには一定のルールがあります。
特にコース料理では、あらかじめセットされた複数のカトラリーを順序よく使うことが求められますが、その際「どこから手をつけるべきか」「どのように手に取るべきか」といった基本が理解されていないと、戸惑うこともあるでしょう。
ナイフとフォークの配置や取り方には、料理の進行や形式をスムーズに進めるための配慮が込められています。
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気になる答えは「2.外側から取る」
テーブルマナー
ナイフやフォークを取る際には、左右の手を自然に使い、音を立てずに静かに持ち上げるのがマナーとされています。
また、使う順番も外側から内側へが基本で、料理ごとに適切なカトラリーを選ぶことが求められます。
手の動きは滑らかに、他の食器に触れないよう気を配ることで、スマートな立ち居振る舞いが演出されます。
この基本的な所作一つで、テーブルマナー全体の印象が大きく変わるのです。
【ワイン一問一答】Q.イタリアの蒸留酒グラッパは何を原材料として造られる?
Q.イタリアの蒸留酒グラッパは何を原材料として造られる?
1.ぶどうの果皮などの搾りかす
2.ぶどうの果肉部分
3.余ったワイン
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伝統的な蒸留酒
イタリアには数多くの伝統的な蒸留酒が存在しますが、中でも北イタリアで長く親しまれてきたもののひとつに「グラッパ」があります。
これはワインの生産と密接に関わりのある蒸留酒で、イタリアの農業文化と再利用の知恵を象徴する存在ともいえます。
通常の蒸留酒とは異なる独特の香りと風味を持ち、その原材料の選定や製法にはワイン造りとの深い関連が見られます。
特に搾汁後の副産物を有効活用する文化が色濃く反映されています。
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気になる答えは「1.ぶどうの果皮などの搾りかす」
グラッパとは
グラッパは、ワインを造る際に残る「ブドウの搾りかす(ヴィナッチャ)」を原材料として造られます。
果皮、種、時には茎も含まれたこの副産物は、通常であれば廃棄されがちですが、イタリアではそれを蒸留することで香り高い蒸留酒へと生まれ変わらせます。
原料となるブドウ品種や圧搾の程度、さらには発酵の有無などによってグラッパの風味は大きく変わるため、実は奥深く、多様性に富んだジャンルでもあります。
近年は品質向上が進み、樽熟成によるまろやかなスタイルなども登場し、世界中の酒愛好家から注目を集めています。
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【ワイン一問一答】Q.フランス料理で、皿のソースはどう食べきる?
Q.フランス料理で、皿のソースはどう食べきる?
1.具と一緒に絡めて食べきる
2.スプーンですくって食べきる
3.パンにつけて食べきる
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ソースについて
フランス料理において、ソースは単なる添え物ではなく、料理の味を完成させるための重要な構成要素です。
ソースには、クラシックなエスパニョールやヴルーテ、また現代的な泡状や軽やかなジュタイプなど、多彩な技法と役割があります。
皿の上に最後に残るソースは、シェフが一皿の世界観を託した“余韻”とも言える部分。
こうした背景から、食べる側にもそのソースの味わいをどう楽しむかが求められ、フランスでは長年にわたり独自のマナーが築かれてきました。
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気になる答えは「3.パンにつけて食べきる」
ソースを大切に味わう
フランス料理において皿に残ったソースは「パンにつけて食べきる」のが一般的なマナーです。
この行為は「ソースを大切に味わう」ことと「料理人への敬意」を示すものとされ、特にビストロなどカジュアルな場では非常に自然なふるまいと受け止められます。
フォーマルなレストランでは、手を使わずナイフやフォークでパンを扱うなど多少の注意が必要ですが、決して無作法とは見なされません。
むしろ、それほどにソースが料理において重要であることを物語っています。
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